2010年12月17日金曜日
Cnet Japanさんの【フォトレポート:分解、「Cr-48」--「Chrome OS」搭載ノートPCの内部】を見て、少し気付いたことがあったので、メモ!(写真はCnet Japanさんからのリンクです)

116枚にも及ぶ大量の写真でしたが、肝な写真を一枚見つけました!
http://japan.cnet.com/news/service/story/0,3800104747,20424148-113,00.htm
Infineon製のTrusted Mobile Platform(TMP)セキュリティチップ「SLB 9635 TT 1.2」

いろいろ調べると、SLB 9635 TT 1.2」のProduct Brief(PDF
そして、気になる「Trusted Mobile Platform(TMP)」と言う言葉!

まあ、中身はそれを読んでもらえばわかるとして、「TPM v1.2ソリューションは、マイクロソフトのBitLocker Drive Encryption技術を用いて、顧客データの保護をしている」とのこと!しかも、「Vista Ready」と言ってるわけですから、古い技術wなわけです。

しかし、Vistaの頃から、そんな保護機能を聞いたこともなく、実は今までのPCにも載ってたの?とか疑問がわきます。

いづれにせよ、Chrome OSはこの技術を使って、マーケット等に使用する顧客のユーザーデータを保護するんだと思います。

と言う事で、Chrome OSって、その辺のNotePCでも動くと思ってたけど、やっぱりCTSみたいなのを通ったハードとソフトじゃないとマーケットは載らないのかなとか思ったり。

Chrome OSも普通のNotePCに乗っかるOpen Source版と、契約をして使用できる本物用がリリースされるのかな〜?


(201012/17 12:50追記)
@goro1080さんからの情報で、WiKiに「Trusted Platform Module」の記事があるとのことで、読んでみました。
以前、実は2001年頃、某社のハードウェア耐タンパーチップをLinuxやWin−CEに組み込みドライバーやミドルの開発をやっており、読んでみたら同じような事なんですね。
ただ、やはり、ハードウェア耐タンパー(右側のコラム部)がないと、ICEを突っ込まれたりすると、時間を掛けると逆アセンブルされてしまいセキュリティーが突破されるので、ハードウェア耐タンパーチップは必須になるような気がします。某社の音楽配信システムDRMの再生装置側には、ハードウェア耐タンパーチップが今でも装備されています。
2010年12月1日水曜日
12/1(水)〜3(金)まで、パシフィコ横浜でET2010が開催されます。
日本アンドロイドの会のブース小間番号E-11)で、ハフトテクノロジー株式会社として Tegra2を使用した Android組み込みボードの展示Wazze Mark−Ⅳの評価機を展示(おさわりできます)を行います。
ぜひ、お立ち寄り下さいませ!
人気のAndroid ロボットもいますよ〜!
こんな感じで展示してま〜す!

Wazze Mark−Ⅳのベンチマーク
Wazze Mark−Ⅲ カタログPDF
Wazze Mark−Ⅳ カタログPDF
2010年11月29日月曜日
昨日のブログでは「Wazze Mark-Ⅳの評価機」の写真を掲載したのですが、本日はボードの写真とスペックです。

主なスペック
    ・CPU:Tegra2(Dual Cortex-A9)1GHz
    ・RAM:DDR2(667MHz) 512MB
    ・ROM:NAND Flash 512MB
    ・カメラI/F(2M for video conference)
    ・LCD:(10インチ 1024x600, LED backlight)
    ・タッチパネル:Capacitive Touch
    ・Micro-SD:最大32GB
    ・Wi-Fi:802.11 b/g
    ・Bluetooth:2.1 + EDR
    ・3軸加速度センサ 

    ・USB:HOST x1
    ・HDMIコネクタ
    ・26ピンドック用コネクタ
    ・3.5mmイヤフォンジャック
    ・マイク端子
    ・ステレオスピーカー端子 
    ・ヘッドフォン端子:3.5mm
10”タイプ Wazze Mark-Ⅳ 基板
GPSや3Gモデムが付いているので、屋外での使用を目的にし、携帯しやすいように7”のLCDタイプになっています。
   
・Wazze Mark−Ⅳ
GPSや3Gモデムが付いていない代わりに、HDMIが付いています。据え置きを前提とした10”のLCDタイプになっています。
2010年11月28日日曜日
機種が増えすぎたので、今回から本来の目的のAndroid Padのみのベンチマークしました。
今回は、Tegra2搭載の7インチの Wazze Mark-Ⅲ と10インチの Wazze Mark-Ⅳ のベンチマーク結果が追加されました。
10”タイプ Wazze Mark-Ⅳ 評価機

ベンチマーク結果は、やはりTegra2を搭載してAndroid 2.2のWazze シリーズがダントツの1,2位と言う感じです。
Android Padのベンチマーク

演算性能ではGalaxy Tabの2倍、OMAP3系の3倍、i.MX51系の5倍程度の性能が出ています。ただ、グラフィックス系に関しては実はOMAP3系の方が性能が良かったりするのがなんとも面白い結果です。
特にOpenGLに関してはTegra2は弱いのかな〜?
2010年11月26日金曜日
ET2010に向けて、続々と新製品の発表が行われているみたいです。

私としては国産メディアプロセッサとして唯一になりつつある旧NECエレの「EMMA Mbile」シリーズの最新SoC「EMMA Mobile EV0」に期待したいわけです。

EM/EV1がCortex-A9が1個EM/EV2がCortex-A9が2個入っているので、当然 EM/EV0・・・・あれ?

まあ、後付で製品名決めたというか、キット合併による大人の事情によるものかw?
で、スペック見ても、2個と書いてないので、きっと1個入りだと思いますw。
ネーミングとしては、「EMMA Mobile 1」の頃と変わらず、最後の「D」がDRAM内蔵(SIP)「S」がDRAM無し(確かシングルと言う意味らしい)となっています。

EMMA MobileTM EV0 の主な仕様
CPU:CortexTM-A9(I-cache:32 Kバイト、D-cache:32 Kバイト)533MHz
■AVエンジン
・H.264 decode: BP/MP/HP up to フルHD(1920x1080) 30fps
・MPEG2 decode: MP up to フルHD(1920x1080) 30fps
・MPEG4 decode: SP/ASP up to HD(1280x720) 30fps
・VC-1 decode: SP/MP/AP up to フルHD(1920x1080) 30fps
・MP3、AAC(HE-AAC)、WMA デコード
・AC-3デコード Dolby digital 5.1ch
■グラフィックス: 2D (Open VG 1.1)
■DMAコントローラ:メモリ、周辺インタフェース間のDMA転送制御
■タイマ: 汎用タイマ、ウォッチドッグ・タイマ
■内蔵メモリ: SRAM 128 Kバイト
■外部メモリ・インタフェース
・外部バス・インタフェース(16ビット:FLASHメモリなど)
・MobileDDR-400(200MHz)/DDR2-533(266MHz) 32ビットSDRAM I/F (EV0-S)
■画像処理
・イメージ・リサイザ
・イメージ・ローテータ(回転0度、90度、180度、270度)
・イメージ・コンポーザ(LCD出力画像合成)
■周辺インタフェース
・シリアル・インタフェース:UART(6ポート)、IIC(2ポート)、Unified serial(4ポート)
※各々SPI、Audio I/Fを選択可能
・SDインタフェース(Card: 1ch、SDIO: 2ch)
・eMMCインタフェース
・画像関連インタフェース:カメラインタフェース(Parallel)、LCDインタフェース(Parallel)、 デジタルTVインタフェース,ITU-R.BT656出力
・汎用入出力ポート・インタフェース(GPIO:General Purpose Input/Output)
・USB2.0 : FS/HS対応(Device or Host: 1ch)
■電源電圧
・電源:1.1 V
・IO電源:1.8 V, 2.85V USB power supply: 3.3V
■EV0-D:256pin 9㎜×9㎜ FPBGA 0.5㎜ピッチ、EV0-S:T.B.D.  
■40nmプロセス
2010年11月24日水曜日
Androidのプラットフォームレーヤーの開発で標準的な BeagleBoard-xM のベンチマークと最近2.1へのバージョンアップが行われた Xperia のベンチマークを追加しました。また、AZ/05MはVer2.1のまま、パッチを当ててJITでの実行を可能にしたカスタムでベンチマークをしなおしております。

  • BeagleBoard-xM のベンチマークに当たっては、@Kurihei さん、@hermit4 さんのデータを使わせていただきました。
  • Xperia のベンチマークに当たっては @Chackn さんのデータを使わせていただきました。
  • AZ/05Mのベンチマークに当たっては 「匿名希望」さんのデータを使わせていただきました。

並び替えは、相変わらず私の主観で「なんとなく、こんな順番かな〜」程度の手動の並び替えです。

ベンチマークの考察をすると、AZ/05MM1001が今回からJITをサポートしたことにより飛躍的に計算関係の値が上がっていることです。やはりJITの威力は凄い!

Xperiaに関しては、カスタムROMの話題が出ていますので、2.2になったら2倍ぐらいの演算性能は出るのではないでしょか。現状だとカスタムROM2.2にしたHT03Aと遜色ないかな?

一般の人が手に入れる物ではないですが、Android開発者の標準になりつつあるOMAP3を使用したBeagleBoard-xMは、グラフィックプロセッサのON/OFFのベンチマークをしてもらいました。「BeagleBoard-xM 2.2+SGX」がONの結果です。計算性能はさほど変わりませんがやはりグラフィック性能は2倍近く上がっています。GPを積んだSoCのではやはりイネーブルにしないと中華Pad並の性能しか出ないことがわかります。特筆すべきは、中華Padで、かつBeagleBoardと同じOMAP3を積んだA81EBeagleBoard-xMより性能が良い事です。メーカーによるチューニングが施されているのでしょうか?最近また、ROMでのバージョンが上がったみたいなので、いずれベンチマークをし直してみたいと思います。
2010年11月15日月曜日
今日は日経BP主催の「見えてきたAndroidの現実〜課題解決と技術展望〜」と言うセミナーに参加しています。

とりあえず、展示場所でMIPSさんの展示があり、そこでAndroidが動いていたので、写真などを
Androidのホーム画面(デモのAndroidのバージョンは2.1ですが、すでに2.2があるそうです)
メニュー画面(って言うんだっけ?)
これが、本来のSTBとかでのメニューらしです!

このデモは、先日のOESFので見せたらしいのですが、私は参加しなかったので、私はお初です。
2010年11月12日金曜日
昨日あったARM Forumでも Tegra2を使用したAndroidタブレットがバリバリに動くのを見て、Flash、3D等はなかなかのもんだと感心したわけですが、やっと、私もTegra2のボードが手に入りました。
7”タイプ Wazze Mark-Ⅲ 基板
主なスペック
    ・CPU:Tegra2(Dual Cortex-A9)
    ・RAM:DDR2 512MB
    ・ROM:MoviNAND 2GB
    ・カメラI/F(2M for video conference)
    ・LCD:(7インチ 800x480, LED backlight)
    ・タッチパネル:Capacitive Touch
    ・Micro-SD
    ・Wi-Fi:802.11 b/g/n
    ・Bluetooth:2.1 + EDR
    ・Mini PCI Express
    ・3軸加速度センサ 
    ・照度センサ
    ・GPS
    ・USB:OTG x1, HOST x1
    ・SIM card(3Gモデム用)
    ・26ピンドック用コネクタ
    ・3.5mmイヤフォンジャック
    ・マイク端子
    ・モノラルスピーカー端子 
    ・大きさ:194.5 x 12.3 x 14.5 mm


TELEC認証済みの3G PCI Express Mini Cardを用意
組み込み用途向けに販売をしたいと思っています!

2010年11月11日木曜日

  • アナログ抵抗膜方式タッチパネルで2点が押された位置をソフト的に区別して検出する方法を独自に開発し、コントロールICに組み込んだ
  • 制御ボードのホスト側インターフェースはUSBとI2Cを予定し、I2Cに関してはAndroid™でのドライバサポートを検討
  • http://www.fcl.fujitsu.com/release/2010/20101109-3.html




2010年11月9日火曜日
ひと昔前は、Cypressのマイコンとかで代用していたけど、最近は専用ICがだいぶ出てきた。専用コントローラーとしてはSiSが先頭を切って商品化して、PC系にはだいぶ採用されて、それなりにラインナップも揃っているけど、携帯の分野ではSTとかが出てくるとセンサーとパックでの売り込みになり専用コントローラーメーカーはそれなりに苦戦するのかな?



  • 10点以上の同時タッチをサポートするマルチタッチ機能を提供
  • 「ピンチ、ズーム」のようなマルチタッチのアクションを強化し、ペンタッチも可能にすることで、より優れた使用感を実現
  • ノイズ除去機能により、この種のデバイスとして初めて、ディスプレイとタッチ・センサ間に接地シールド層が不要な最新のオンセルLCD技術をサポート
  • 自動チューニング機能自己較正機能は、外付け部品点数を低減すると共に、幅広いタッチスクリーン・パネルをサポート
  • ノード数:業界最大288(18 x 16)

今まで製品化で苦労していたチューニングや校正が自動化されるのは素晴らしい!



2010年11月8日月曜日
本日発表のドコモさんのSH-03Cを日本アンドロイドの会の11月定例会でおさわりできたので早速ベンチマークしました。また、@chackn さんからDesireHDのベンチマーク結果を頂いたので、それも反映しました。

先のベンチマークと同様に、手動での並び替えを行っています。
SH-03C どーしたんだ〜!と叫びたくなる結果でしたが、まあ、まだ、発売前ですので、今後に期待しましょうw!

ここで、伏兵 DesireHD がトップに躍り出ました!  しかし、あんまり、Androidに力を入れていないSBMさんのAndroid端末が上位にいるのは皮肉なもんですw!
アキヨドに新製品のソフトバンクの003SH(Galapagos)が置いてあるのを発見。ついでに、東芝のあずにゃんことDynabook AZ/05M、AuのIS03が使える状態で展示してあったので、ベンチマークをしてきました。

ベンチマークはいつもの0xBenchmarkを使用しています。
今回の並び替えは、「なんとなく、こんな順番かな〜」程度の手動の並び替えです。
ついに真打登場か?!ソフトバンクのあのガラパゴスこと003SHが総合的にはトップかなぁ〜!(あくまでも私の主観です)

あずにゃんはグラフィックスの性能の方では頑張ったけど、総合的に性能が出切っていない感じ。2.2対応になれば全体的な性能は上がるのかな?
相変わらず、値段の割に(失礼)性能が良いのはA81Eです。BeagleBoardでhogehogeしている人達のパワーが加われば、きっと良い物になる予感。
2010年11月5日金曜日
いや、ほんとにビックリです!
Android端末のベンチマークのブログ書くまでは、トータル3,000View位しかなく、一番見られても500Viewだったのに、Android端末のベンチマークは、今現在15,000Viewにもなってしまった。色々なところで取り上げられたおかげです。ありがとうございます。

と言う事で、Android端末のベンチマークは皆さんの関心事だということがわかったので、急いでデータを追加しました。

今回から、0xBenchmarkはVer.1.1.1を使用します。随時、過去のVer1.0.1のデータも更新しますが、すでに手元に無いのもあるので、ぼちぼち更新していきますので、ご了承下さい。
なにはともあれ、まずはAndroid端末のベンチマークの結果です。
ご覧のように、だいぶ見た目が変わりました。Ver.1.1.1から、Draw系の項目が増えたのでVer.1.1.1でベンチマークをやった機種は増えており、その部分が空欄の機種はVer1.0.1(20101101で使用したデータ)です。
また、下段の表は薄くなっていますが、比較のために記載しております。

  • Ver1.1.1とVer1.0.1によりる性能の違いは、「NEXUS ONE」と「NEXUS ONE ライブ壁紙あり」、oPADの比較でわかると思います。Ver.1.1.1の方が演算に関しては性能が上がっています。
  • 「NEXUS ONE ライブ壁紙あり」と「NEXUS ONE ライブ壁紙無し」は、おっぱいを揺らすなどの為に無駄に(HT03A1個分w)CPU演算を使っているという差になります。
  • HT03Aは通常ではVer1.6で、0xBenchmarkのベンチマークが出来ないので、カスタムROMを導入しCyanogenMod 6.1.0-RC1を導入しベンチマークをしました。「wo/JIT」は、インストールした直後の状態でベンチマークを行ない、「w/JIT」はMenuのパフォーマンス設定で「JIT」を使用するをONにしてベンチマークをしてます。
  • A81EoPADはカスタムROM化し CyanogenMod 6.1.0-RC1 を使用しベンチマークをしてます。
私的には、Android携帯を買って、Ver2.xなのに「おっぱいを揺らさない」のは不本意なのですが、どうも、電池の持ちを考慮して一般的には「おっぱいを揺らさない」みたいなので、そちらの値を標準採用しました。

今回から「Linpack」をキーにソーティングしました。数値演算はこの順番で雰囲気は出ているかなと。笑えるのはグラフィックスの性能ではHT03Aが上位に食い込んでいること!  NEXUS ONEは数値演算は良いけどグラフィックス系特にOpenGLが弱いかな?

中華PAD系では、A81EoPADが健闘していて、新入りのIMX515バランスよく、これらはコストパフォーマンスは良いのかもしれない。

とりあえず、IS06、NEXUS ONEはバランスがよく絶好調ですね!
2010年11月4日木曜日
AKM(旭化成マイクロ)が「既存の4線式抵抗膜を用いて、2点タッチを検出することが可能なタッチスクリーンコントローラ AK4187を発表。

  1. 抵抗膜タッチスクリーンの特長をそのまま生かしながら、新たに2点タッチの検出機能を追加
  2. 2点の中心座標や2点間距離といった出力データを用いることで、2点でのジェスチャ判定を行うことが可能
  3. 筆圧測定も可能
  4. インターフェースはI2C
安い感圧式のタッチパネルで簡単なマルチタッチが可能になるのは良いかも!
iPhone4を使っている息子が夕べ、「Tango Video Calls」って知ってるか?Androidにも在るからやってみて!っと言われた。
んで、Marketで普通にあったの、まずはインストール。国番号の所を日本の「+81」にして、MenuのRefresh Contactsをしたら息子の名前が出てきて、なるほどこれだけか。

Android版の紹介がないので、iPhone用の紹介を「隠密「iPhone拡販推進室」」から引用させてもらうと

神アプリである!
  1. 3G環境、WI-FI環境でもビデオ通話ができる(もちろんiPhone4やiPhone3GSでもできる)
  2. Skypeより立ち上がりが早く通常の電話並みに早くかけられる。
  3. Skypeの用に常駐しない
  4. 電話帳から自動的にTangoに入っている相手を探してくれる

iPhone版はAppleから規制が入らないうちに早くダウンロードをしたほうが良いみたいです。

しかし、私の手持ちのAndroid携帯に内向きのカメラがないので、残念ながらビデオ通話は出来ないけど、このソフトがキラーアプリになって、内向きのカメラが標準装備になってくれれば良いな〜!
2010年11月1日月曜日
Android端末のベンチマークデータが、だいぶ集まって来たのでまとめてみました。
私が標準で使用しているベンチマークは0xbenchmarkです。バージョンは1.0.1を使用しています。(最新は1.1.1ですが、前のので始めちゃったんで)
赤系の多いのが良い端末ってことになり、青系が多いのがちょっと苦しいい端末になります。M1001に関しては、他のベンチマーク結果と比べてもOpenGLの性能があまりにも良いので、この値が信用できないので、BESTに入れていません。

さて、ベンチマーク結果からまず、目に飛び込んでくるのは、まだ、発売前ですが「IS06」が平均的に高性能なことです!それに比べてIS03が平凡な値
中華パッドで健闘しているのは「A81E」です。特に2D,3Dのグラフィック系が飛び抜けて性能が良い。OMAP3ってそんなにGPUの性能良かったけ?

と言う事で、auの人は、IS06まで待つのが吉かと!

Special Thanks
ベンチマークに関して、Galaxyシリーズに関しては、10月18日のブロガーズナイトのおさわり会、ISシリーズに関しては10月30日ので部勉強会でのKDDI様によるおさわり会、その他タブレット系の端末は、「来て見て触れられる日本初のapad専門SHOP」で展示してある端末を使わせていただき、ベンチマークを致しました。なお、apad専門店に置いてある端末はお店で独自にバージョンアップを行っている物もあり、他の店で市販されているファームウェアの状態とは違う場合がございますので御理解い下さい。
2010年10月28日木曜日
今日は国内でもGoogleTVが届いてお祭り状態ですね。

昨年、某CPUコアメーカーのA社と話した時には、ChromeOSは「高解像度、据え置き、高性能」で、Androidの方は「携帯、バッテリー駆動、省電力モードのサポート」と言ったすみ分けをしていくと言うのがGoogleの方針だと言っていたけど、結局、Androidで高解像度、据え置きタイプの製品が正式に出てきたわけです。しかも、突然Intel製のCPUで!

昨年、うちでもCE3100の評価キットを手に入れたりしたんだけど、「このSoCじゃ家電は作れん!」と言う結論になったのです。作ったとしても、IP-STB的な作り普通に作って5万円。まあ地デジチューナー入れて、どんなに抑えても4万円かな〜 ぐらい。コストダウンのしようがないぐらい基板の作りが難しいSoCで、昨年、V社はCE3100で試作作ったけど、結局製品化までは至らなかった。(実はちょこっと発表はあった)

今回、GoogleTVに使われているCE4100は、コアがAtomになって、色々周辺も強化されたり、特にコーデックのハードコアが良くなっていたりします。でも、どうやってもPCの様な作り込みができないと、あんな安い製品を出せないわけで、ソニーが何処で開発したか、何処のODMメーカーと組んだのか、まさか、独自に作ったとは思えない。

ところで、GoogleTVと言えば現在まだ2社しか製品が出ていないのだが、実は、日本では全く報道されなかったけど、今年のコンピューテックス台北ではこんな製品発表もあったのです。
ご覧の通り「Android TV」と書いてありますw
たしか、どっかのTVメーカーのブースだったのですが、デジタルTV用のSoCを供給しているSiS(昔々PCのチップセットで有名でした)が展示していました。
「Google Android TV」と書いてありますが、この時点ではAndroidの上でデジタルTVが表示され、ブラウザが動いている状況でしたが、後で知ったのですが、実はホテルのプライベート展示ではもっと進んだデモをしていたそうです。
基本的にSiSはMIPSのコアを使っているので、SigmaDesignと同様の方法で実現しているものと思います。と言う事で、インテル以外でもGoogleTVは可能かと!
今年の春のOESFで展示した北米向け7インチAndroidTV

さて、国産はどうかというと
AndroidTV。メイン基板の大きさは7インチ
とりあえず動いたんだけど、残念ながら、製品の陽の目を見ることなく、地デジ(ワンセグ/フルセグ)チップセットがディスコン orz


GoogleTVなんてハードは出来るのよ!
後はソフトだけ!

もっと良いの作ろうぜ!

2010年10月18日月曜日
ITmedia +D Mobile編集部主催のSAMSUNG GALAXY BLOGGERS NIGHTに参加してきました!
ブロガーナイトって、なんか、かっこい~!

当日になっても、講演内容のタイトルが未定のままで・・・ (^^ゞ
もしかして、実は当日発表の何か・・・とか期待してるんですけどw

さて、おさわり会なので、触らなきゃいけないんですが、とりあえず、「第一印象Best3+これから実機を試される方へ+Q&A」などを見て、予習!

私がやってみたいのはまずベンチマーク!
んで、私が標準で使用しているベンチマークは0xBencmarkです。

ところが、問題発生!
Galaxy SでSDカードを認識してくれない!ベンチマークソフトのインストールが出来ず、結局、グループで一番おさわりしたんだけど、そのトラブルでベンチマークできず _| ̄|○
再三、ネットからのインストールも試みたけど、80人でWiFi使うと、落ちる落ちるw

気をとり直してラスト10分でGalaxy TABのベンチマークへ
こちらはすんなりSDカードをカードを認識し、ベンチマークソフトのインストールはあっさり終了!

0xBenchmark Ver1.0.1 Galaxy TAB
=======================================
Linpack:14.66Mflops/S
Norm Res:1.71E14
Precision:2.20E-16
=======================================
Scimark2
---------------------------------------
Composite:20.24
Fast Fourie Transform:12.95
Jacobi Successive Over-relaxation:35.85
Monte Carlo integration:5.76
Sparse matrix multiply:17.77
dense LU matrix multiply:28.89
=======================================
Draw Canvas:59.0
Draw Cicle:33.33
Draw Cube 59.0
OpenGL Blending:64.11
OpenGL Fog:64.09
Flying Teapot:60.58
=======================================


参考までに、Nexus One 2.2.1でのベンチマーク
=======================================
Linpack:28.74Mflops/S
Norm Res:1.71E14
Precision:2.20E-16
=======================================
Scimark2
---------------------------------------
Composite:42.25
Fast Fourie Transform:27.01
Jacobi Successive Over-relaxation:96.46
Monte Carlo integration:6.63
Sparse matrix multiply:32.63
dense LU matrix multiply:48.54
=======================================
Draw Canvas:60.0
Draw Scicle:50.66
Draw Cube 43.66
OpenGL Blending:45.90
OpenGL Fog:44.60
Flying Teapot:16.46
=======================================

気になる性能はとりあえずLinpackとOpenGLですね!
CPU性能低い。NEXSUS ONEの半分ぐらい
一方OpenGLは2倍以上の性能を叩き出すテストも出現!

ちなみに、NEXSUS ONEで 0xBenchmark Ver1.1.1を使用するとLinpackは、31.25Mflops/Sをたたき出します。クロックにもよるのでしょうが、SnapDragonはやはりCPUは良いけど3Dは弱いのかな?

さて、次はCopperReader Ver0.2.8βを使用したブックリーダーの使い心地について


CopperReaderの特徴は
ePub形式をサポート
電子書籍の世界標準規格であるePubに対応。フリーのEPUBの配布サイトである epubs.jp や、電子書籍販売サイト パブー で購入したePubを、Copper Readerで読むことができます。

縦書き表示への切り替え
現在、ePubの電子書籍は横書きだけですが、CopperReaderは独自に縦書き表示に対応。横書きの電子書籍を、縦書きに切り替えて読むことができる。

文字の大きさの変更、複数段組表示など
文字の大きさの大中小の変更、2段組、3段組に対応。
大型のタブレットでは1行の文字数が多くなって読みづらくなることがありますが、こんなときは2段組、3段組への切り替えが便利です。また、7"程度の端末では、横倒し表示が可能です。

対応電子書籍フォーマット: EPUB 2.0(テキストはXHTML 1.0 + CSS 2.1によりレイアウトします。フォントの埋め込み、SVG 1.1には対応していません)

さて、結果はというと、さすが中華PADとは一味違います。すんなり表示!
日本語縦書きePub表示
締めは Alex君との大きさ比較

と言うことで、残念ながらリアルタイムブログは出来ませんでしたが、Galaxy TABは目的の事が出来たので今回のおさわり会は満足ですw!


金曜日の晩に、中の人から、マルチコアのボード発売を匂わせるつぶやきがあったのですが、今日、京都マイクロコンピュータさんからEMMA Mobile/EV2の評価ボード(KZM-A9-Dual)の発表がありました。


EMMA Mobile/EV2の特長


  • Cortex-A9、NEON(メディア拡張)を有するCortex-A9プロセッサを搭載(/EV1で1個、/EV2で2個)
  • HDコンテンツをデコード可能なAVエンジンを搭載し、携帯機器でもH.264、MPEG4、VC-1のフルHD(1920×1080画素)ビデオ再生が可能。
  • 2D/3Dグラフィックスエンジンによる高機能ユーザインタフェースを実現可能(/EV2のみ)
  • USB、IIC、UART、SDなどの各種I/Fを内蔵
  • 携帯電話で実績のあるローパワー技術を駆使し、マルチメディアデータ再生時においても業界トップレベルの低消費電力化を実現
  • MobileDDRとDDR2の2種類をサポート。これにより携帯機器ではMobileDDRを用いてセットの電力を抑え、携帯機器以外では低価格なDDR2を用いることで、部品コストを抑えることができる。

KZM-A9-Dualの主な仕様は以下の通り

CPUARM Cortex-A9 2コア構成
(ルネサス エレクトロニクス社製 EMMA Mobile EV2 各コア533MHz)
ARM v7 アーキテクチャ、NEON、Thumb2対応
L2 キャッシュ 256KByte
メモリDDR2 512MByte(オンボード実装)
NOR Flash 64MByte、eMMC NAND 4GByte
ペリフェラルLCD/タッチパネル
SD/USB/LAN/UART/AUDIO/Video Out HDMI
JTAGデバッグコネクタ
電源ACアダプタ(5V、 3.5A) (ACアダプタ付属)
サイズ12cm x 12.5cm


とりあえず、市販のボードではマルチCPUの評価ボードは京都マイクロコンピュータさんしか無いのかな?今のところ、ひとり勝ちになる予感!

お値段が、標準価格(税抜価格)は、LCDタッチパネル付属で98,000円です(ボード本体、マニュアル/回路図、Linux 2.6、Android 2.2、ACアダプタ)ですので、基本的に個人ユーザーはなかなか手が出ない価格ですが、とりあえず、マルチコアで10万円を切ったのは素晴らしい!
勝手ながら、ついでに、LCD,タッチパネル無しで49,800円とかだと、凄くない?


ぜひ、そんな商品体系も! > KμC様


最短で11月11日に開催されるARM Forum2010でデモが見れるようなので、ワクワクです!

2010年10月16日土曜日
ARM社社のCortexの説明から

ARM CortexはA/R/Mの3つのファミリ
・Cortex-Aの応用分野は、サーバー、STB、ネットブック、モバイルアプリケーション
・Cortex-Rの応用分野は、ハードディスク、デジタルカメラ、モバイルベースバンド
・Cortex-Mの応用分野は、電化製品、モータ制御、オーディオ

Cortex-Mファミリ
・Cortex-M0:8/16bitアプリケーション。コアが小さく消費電力が少ない
・Cortex-M3:16/32bitアプリケーション。Cortex-Mシリーズの主力のコア
・Cortex-M4:32bit/DSCアプリケーション。デジタル信号処理を強化

新しいCortex-Mプロセッサの必要性
・デジタル信号処理が可能な「デジタルシグナルコントローラ(DSC)」を必要としている
・MCUとDSPの機能統合を望まれている
・高性能のモーターコントロール、効率的な低消費電力のオーディオ市場向け
・新アーキテクチャを加えて対応する市場を拡大 ⇒ Cortex-M4

Cortex-M4はデジタル信号処理用のコア
・これまでのCortex-MとDSP機能を一つのコアに統合
・既存のCortex-Mの機能、利点を継承(C言語での割り込み処理)
・浮動小数点演算、DSP命令の追加(シングルサイクルMAC、SIMD、ハードウェア除算)
・一つの開発ツール

Cortex-M4プロセッサの詳細

ARM v7MEアーキテクチャ
・Cortex-M3をベースに上位互換性を保つ
・Thumb-2テクノロジー
・ARM v6 SIMDとDSP
・シングルサイクルMAC(32x32+64 ⇒ 64)
・オプションでIEEE754単精度浮動小数点演算
・割り込みコントローラ(NVIC)

マイクロアーキテクチャ
・分岐予想付き3段パイプライン
・3つのAHB-LiteBusインターフェース

超低消費電力向け機能
・ディープスリープモード
・ウェークアップインタラプトコントローラ(WIC)

その他
・インタラプトコントローラ(1~240の要因と優先順位)
・メモリープロテクションユニット(MPU)
・デバッグとトレース機能

Cortex-M4ブロック図
Thumb-2インストラクションセット
命令セットはCortex-M4の上にM3、さらにM0/M1の命令セットが乗る構造になっている。このため、どのようなアプリケーションでもM0の命令セットを全て使えるため、再コンパイルせずに実行可能であるが、上位コアでは再コンパイルにより更に効率の良いコード生成が可能である。図1の下にある部分の命令セットはCortex-M4の浮動小数点の命令セットを表わしている。これはオプションでデバイス設計時に選択できる。
Thumb-2インストラクションセット
Cortex-M4の性能
DSP拡張した16/32bitMCUの約2倍の性能
DSP機能内蔵により演算サイクル数が半減
その他ソフト的には
・C言語上でのIntrinsinc(命令マクロ)で記述が可能
・割り込み処理をC言語上で言語で記述可能
・Cortex-M0,M3からの完全な上位互換性を持つ
・CIMSISでCortex-M4がサポートされている

等の特徴がある

参考サイト:ハイエンドマイコンに対応したCortex-M4
2010年10月14日木曜日
今日のandronaviさんのアプリの紹介で『ShakeDroid』の紹介があったのですが、先日あったGDDの時、このソフトの作者がおっぱいを揺らしているのを見ていたく感動して、すぐ有料版を購入しました。

当然、おっぱいを揺らすために購入したわけで、とっても満足しているわけですw!
おしりも揺れますw!

楽しんでいただけましたでしょうか?
このソフトは偉大だと思います!
EE Times JAPANのニュースで「オープンソースハードの取り組み進展へ、マルチコアプロセッサ開発が始動」と言う記事

FPGAとかの開発をしてる人しか知らないサイトだけど、こんなIPまでオープンソースなの?と半導体の中身(IP)を公開しているサイトが「OpenCores」です。
Projectsを見るとたくさんのIPが公開されています。Processorと言うと所を見ると、現在100個程度のオープンソースCPUが存在しています。

今回のニュースはその中でも32ビットプロセッサ「OpenRISC 1000」のアップグレード版「OpenRISC 2000(OR2K)」の開発プロジェクトがスタートと言う内容です。

  • 新しいアーキテクチャでは、当初からマルチコアに向けて設計
  • モジュール性を重視して設計
  • ライセンス方式は、OpenRISC 1000と同様に、GNU LGPL(Lesser General Public License)を利用
まあ、ビジネスで実際に使うことはないと思うけど、CPUもオリジナルを個人で作る時代になってきたのかな!
昨日「MIPSテクニカル・セミナー2010」に行ってきたので、その感想など
先に配られたプレゼン資料を見ると、「CONFIDENTIAL」の文字が!
と言うことで、写真を撮ってブログとかにあげて良いかと尋ねてみました。
「後日、PDFでセミナー資料をアップするので、それまで待って欲しい」
「セミナーでは数値とか社名とか出ているので、それらを修正したのをアップする」
みたいなことを言われたので、トラブルにならないよう、そう言う所は割愛しました。

MIPS Update
それぞれのマーケットにおける半導体パートナー
今回はMPコアの1074Kが出てきた
SMP LinuxやSMP Androidを準備
それぞの分野におけるパートナー
MIPS社のAndroid戦略
MIPSはデジタルホーム分野で1番のシェアを持っている
すでにMIPS Androidは10,000以上のダウンロードされた
MIPSベースのAndroidでSTB、Netbook、TV、PNDなどが実現している。
SigmaDesign、SiSなどMIPSコアを使ったSoCにAndroidが載っている
Google TV、Skype、NETFLIX、Yahoo!等のソリューションもMIPS上で動いている

すでにAdobe Flash10.1、Android2.2(FroYo)はDalvic、JIT、ChromeのV8 JavascriptエンジンもMIPS用に最適化済み


おりしも、昨日はインテルのSoCを使用したソニーのGoogle TVの発表もあったので、時期をあわせてMIPS版Google TVのアナウンスとかあるかと思ったのですが、そう言う発表はありませんでした。
ただ、基本的にMIPSを版のGoogle TVを作れる状況には来ていると言う雰囲気はありました。


MIPS社そのものがIPベンダーなので、ターゲットの顧客はMIPSコアのライセンスを受けてくれる会社なのはわかるのですが、「こんだけ準備はできてるよ!」と言う割には、どのメーカーのSoCでどこまで動いているかが不明なため、どうしても動きの良くわかるARM系のSoCを採用したくなるのは仕方ないような気がします。

次回は、「MIPSでAndroid」って言うセミナーを開いて欲しいぞ!
2010年10月13日水曜日
昨日アルテラから組込みシステム設計者に向けた「エンベデッド・イニシアチブ」を発表があった

組込みシステム設計者にもたらされる利点:
  • アルテラのNios II® 以外にも、新たに対応する組込みプロセッサを追加
    • ARM® 社のCortex™-A9 MPCore™ プロセッサ
    • MIPS® Technologies 社の MIPS32 プロセッサ
    • Intel® 社の Intel® Atom™ ベースのプロセッサ

  • 共通のFPGAデザイン・フロー
    • 新システム・レベル統合ツール「Qsys」(キューシス)
    • FPGA用の共通 IP ライブラリ
    • アルテラのFPGA技術を用いた広範なデバイスをサポート
注目すべきはARM Cortex-A9がFPGAに搭載されたということ!
NEONが装備されているかは現段階では不明だけど、画期的な出来事です。

組込みシステムにおいて、アプリケーションプロセサはARM Cortex-A9上にLinuxやAndroidを搭載し、リアルタイム性が必要な部分は従来のNIOSⅡにリアルタイムモニタを搭載して、CPU同士は内部バスで通信ができる事になります。また、ハードウェアアクセラレータをFPGAで作成し、今までならFPGA+SoCでしか実現できなかったようなことが、アルテラのFPGA ワンチップで出来てしまうわけです。

FPGAを使用した組み込みシステムにおいて、どこまでLinuxやAndroidが必要かは不明ですが、少なくとも今までできなかったことは可能になるということは素晴らしいと思います。

早く、アルテラ主催のセミナーとかないかな~!

マイコミジャーナルの「Altera、CPU+FPGAを目指した組込分野向けイニシアチブを発表」がよくまとまっているのでメモ

2010年10月12日火曜日
2010/10/9(土) 大阪のmebic主催の「クリエイティブクラスタフォーラム」で、講演してきました。
iPhone & Android スマートフォン&タブレットが変えるビジネスシーン

私の講演は基調講演に続く「事例紹介」で、電子ペーパー搭載Android端末「Alex」についてだったのですが、他の方のタイトルを見ると「Androidのビジネス」について講演しなきゃいけないんじゃないかと思い、急遽変更して、講演の直前までプレゼン内容をいじってました。


その際のプレゼン資料です




懇親会の時に話せた人には喋ったのですが、内容の補足をすると

  1. ビジネス分野においてiOS vs Androidの構図ではない
  2. Android携帯をアプリレベルでビジネス分野に持ってきたらダメ
  3. iOSで出来ないことをAndroidで行なう
  4. それは組み込み分野である
  5. ハードウェアからカスタマイズ出来る(iOSでは出来ない)
  6. Androidの登場は、MS-DOS+PC/ATの登場と似ている
  7. 組み込み分野でPCを使うようにAndroidが動くボードやモジュールが組み込み分野のジャンルとして確立する
  8. Android用ボード/モジュールビジネスが登場する
  9. 中華Padに罪はない
  10. 中華パッドは値段相応 ⇒ 適材適所
  11. iPadの代わりに中華Padを使おうとすると中華Padはゴミに見える
  12. 中華Padはタッチパネルが弱い「フリック、スライドバー」等のUIに使用してはいけない
  13. 抵抗(感圧)式の中華Padは、券売機やATMの様なUIで使用すれば使える(信頼性は別w) 

と言う感じです。

その他、他の方の事例(要するにiPad)の中で思ったのですが、とにかく、早い!
やってみて考える!まあ、Android陣営にはiPadに足元にも及ばない中華Padしか無いわけですが、それにしても、情報が無さ過ぎるのか、ビジネスへの応用が少なすぎる感じがします。

もう少し、Androidの組み込み分野に付いて普及活動をしていかないと、認知されるまで大変だと思いました。
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